コパウエ山とは? わかりやすく解説

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コパウエ山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/29 23:02 UTC 版)

コパウエ
南西側から撮影
標高 2,997 m
所在地  チリ アルゼンチン国境
位置 南緯37度51分0秒 西経71度10分0秒 / 南緯37.85000度 西経71.16667度 / -37.85000; -71.16667座標: 南緯37度51分0秒 西経71度10分0秒 / 南緯37.85000度 西経71.16667度 / -37.85000; -71.16667
山系 アンデス山脈
種類 成層火山
最新噴火 2014年
コパウエ山
コパウエ山の位置(アルゼンチン
プロジェクト 山
テンプレートを表示
コパウエ山の噴煙
2012年12月22日、宇宙から撮影

コパウエ山(コパウエさん)は、アルゼンチンチリ国境線上にある山。コパウェコパウエ火山として報道されることもある。

概要

アンデス山脈の一部をなす。山頂付近に南北方向に複数の火口をもつ成層火山。ここでは2,997mという目安を示すが、どこを山頂とするかで諸数値あり。始新世の頃から活動を開始。近年では2012年12月22日[1]、2014年12月に噴火している。

周辺

コパウエ山周辺は、人口の希薄地帯であり森林が広がっているが、アルゼンチン側では、コパウエ-カビアウエ温泉保養地などに見られる開発などが行われている[2]。また、アルゼンチンでは、1970年代から地熱開発を進めてきた経緯があり、山麓では1987年-1992年にかけて日本のJICAによる調査を実施したことがある[3]

出典

  1. ^ “アルゼンチン・コパウエ火山から噴煙、チリ政府も警戒警報”. AFPBB News (フランス通信社). (2012年12月23日). https://www.afpbb.com/articles/-/2917918?pid=10026072 2012年12月24日閲覧。 
  2. ^ パタゴニア旅行ガイドTurismo Patagonia Turística 2012年12月24日閲覧
  3. ^ アルゼンチン中西部の火山,須藤茂地質ニュース614号,10―21頁,2005年10月



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