Chancroidとは? わかりやすく解説

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軟性下疳

Chancroid

【概要】 軟性下疳菌(Haemophilus ducreyi)による性感染症1998年報告数は梅毒553件に対して本症は4件であった潜伏期間2~3日症状小豆大の丘疹膿疱潰瘍痛みが強い。膿がつくと広がる部位男性では冠状溝、亀頭など、女性では陰唇膣口など。鼠蹊部リンパ節腫脹(痛い)。診断:検出。治療はST合剤またはエリスロマイシン2週間

《参照》 性感染症性病


軟性下疳

(Chancroid から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/28 16:39 UTC 版)

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軟性下疳菌

軟性下疳(なんせいげかん)とは、軟性下疳菌(Haemophilus ducreyi)を原因菌とする性感染症、旧性病予防法に定める性病である[1]。日本では症例は少なく、アフリカや東南アジアに多い。

接触感染後1~7日の潜伏期を経て、生殖器に発赤、膿胞から潰瘍(下疳)を生じ、痛みや出血を伴う。そののち鼠径リンパ節が痛みを伴って腫脹(黄根)化膿し、自潰(じかい)するようになる。

発育にはX因子を必要とする。

脚注

  1. ^ 『現代性科学・性教育事典』小学館、1995年、p.324


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