Carbon Nanotubeとは? わかりやすく解説

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カーボン‐ナノチューブ【carbon nanotube】

読み方:かーぼんなのちゅーぶ

炭素原子六角形並んだ表面構造をもつ、管状物質フラーレン一種繊維状に細長い形状を得ることが可能で、軽量ながら、高い引っ張り強度をもつ新素材として注目されるCNT


シー‐エヌ‐ティー【CNT】

読み方:しーえぬてぃー

《carbon nanotube》⇒カーボン‐ナノチューブ


カーボンナノチューブ

【英】Carbon Nanotube

カーボンナノチューブとは、1991年飯島澄男博士によって発見された、ダイヤモンド非晶質・グラファイト・フラーレンに次ぐ炭素材料の名称である。原子5個分から10個分ほどの太さをもつチューブ状炭素原子集合体であり、構造によって金属にも半導体にもなるという特性持っている

1996年フラーレン発見者スモーリーらによって大量合成法レーザー蒸発法)が発見された。さらに最近では化学的気相成長法CVD法)による大量合成研究されている。ナノテクノロジー材料として最も注目されている物質であるといえる



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