CSKコミュニケーションズとは? わかりやすく解説

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CSKコミュニケーションズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 07:23 UTC 版)

株式会社CSKコミュニケーションズ(英:CSK COMMUNICATIONS CORPORATION)とは、かつて存在したCSK(現・SCSK)の子会社。本社を沖縄県那覇市に置いていた。

2009年7月にサービスウェア・コーポレーション(現・SCSKサービスウェア)に吸収合併され、消滅した。

概要

旧CSKグループの地方展開戦略であるビジネスモデル(沖縄モデル)として設立された。沖縄県に拠点を構え、コールセンター事業とシステム開発事業を展開した。自社にテクニカルサポート部門とシステム開発部門を持ち、それを活かした高度なCRMソリューションサービスを提供していた。

CSK沖縄ビル

沿革

  • 1998年平成10年)
    • 4月17日 - 沖縄県那覇市久米に株式会社CSKコールセンター沖縄を設立。資本金3,000万円。
    • 7月 - 外資系ソフトウェアメーカーのOSやアプリケーションソフト等に関するテクニカルサポートサービスを開始。
    • 9月 - 沖縄県よりコールセンターに関するコンサルティング業務(調査)を受託。
  • 1999年(平成11年)
    • 1月 - 事業拡大に備え、那覇市壺川に本社を移転。
    • 6月 - 国内コンピュータメーカーのパーソナルコンピュータに関するテクニカルサポートサービスを開始。沖縄県の財団法人雇用開発推進機構より「コールセンター業務基礎技能講座」の講座運営を受託。
  • 2000年(平成12年)
    • 4月 - インターネット接続やネットワークゲーム等に関する利用におけるテクニカルサポートサービスをインターネットプロバイダから受託。
    • 10月 - シスコシステムズ社製品に関するテクニカルサポート業務を開始。
    • 11月 - 社名を株式会社CSKコミュニケーションズに変更。
  • 2001年(平成13年)
    • 3月 - 外資系コンピュータメーカーのパーソナルコンピュータに関するテクニカルサポートサービスを開始。事業拡大のためオフィスを増床。
    • 4月 - オラクル社製品に関するテクニカルサポートサービスを開始。
    • 6月 - 国内総合メーカーのパーソナルコンピュータに関するテクニカルサポートサービスを開始。
    • 9月 - 大阪証券取引所ナスダック・ジャパン市場に上場。
  • 2002年(平成14年)
    • 4月 - CSKコミュニケーションズ100%出資により、株式会社島根CSKを設立。
    • 11月 - CSKコミュニケーションズ100%出資により、株式会社岩手CSKを設立。
  • 2003年(平成15年)
    • 2月 - 株式交換により、株式会社CSKの完全子会社となり上場廃止。
    • 7月 - プライバシーマークを取得。
  • 2004年(平成16年)2月 - 株式会社沖縄CSKを吸収合併。
  • 2005年(平成17年)3月 - CSKコミュニケーションズ100%出資により、株式会社大分CSKを設立。
  • 2009年(平成21年)7月 - サービスウェア・コーポレーションに吸収合併され、消滅。

出資元会社

  • 株式会社CSK

CSKコミュニケーションズグループ

  • 株式会社福井CSK
  • 株式会社島根CSK
  • 株式会社岩手CSK
  • 株式会社大分CSK

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