CMソンググラフティ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 02:53 UTC 版)
ゴダイゴはCMに楽曲を多数提供しており、代表的なものとしては、1976年にカネボウ化粧品のCMに使用された「僕のサラダガール」、1977年のミラージュボウル(同年12月11日開催)のテーマ曲である「ミラージュのテーマ」、1979年のサントリービールのCMに使われた「ハピネス」やアリナミン製薬・ベンザエースのCM曲「マジック・カプセル」などがある。 「僕のサラダガール」はゴダイゴのデビュー曲である。作詞を依頼するにあたり、この曲のイメージを奈良橋陽子に伝えたところ、外国生活の長かった彼女は「頭がサラダになっている女の子」を想像してしまったという。 「ミラージュのテーマ」はNCAAのアメリカンフットボール大会、「ミラージュボウル」のテーマソングである。本大会のスポンサーであった三菱自動車は、1977年大会での「三菱・ミラージュ」のプレキャンペーンが終了してからも、1980年まで同曲をCMで使用していた。そのため、この曲は三菱・ミラージュのために作られたものであると誤解されることもある。『ミラージュボウル』という名称自体は『三菱・ミラージュ』から採られたものである。 「ハピネス」は、タケカワのデビューアルバム「走り去るロマン」に収録されていた「ぼくらのしあわせ」をミッキーが編曲し、ゴダイゴによる演奏で再録されたものである。ゴダイゴのブレイクを受けて再々発売された「走り去るロマン」に収録されている。 「マジック・カプセル」は、1979年、同名のライブ・アルバム『マジック・カプセル/ゴダイゴ・ライヴ』で発表された曲である。当時劇場公開されたゴダイゴの活動を追ったドキュメンタリータッチの映画『マジック・カプセル』では、この曲の制作過程を見ることができる。
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