CMソング伯方の塩「秒殺作曲家」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:20 UTC 版)
「浦田博信」の記事における「CMソング伯方の塩「秒殺作曲家」」の解説
浦田は強烈な印象で記憶に残るテレビCM曲を作るため、一瞬で視聴者の関心を奪う「秒殺作曲家」と呼ばれる。中でも、「♪は!か!た!のぉしおー」と叫ぶ伯方の塩のCMソングは1987年(昭和62年)当時「インパクトが強すぎるとの批判」がありスポンサー企業の伯方塩業は困惑したが、その後「小学生も口ずさんでくれる」ほど流行し人気となり、伯方塩業も「塩では日本で一番知られている」と高く評価した結果、30年以上経った現在も放送されている。 ただし、浦田は当時、週5日ペースでスタジオに入り、CM曲やカラオケ曲を「(5000曲を自称する)キダ・タローさんには負けるけど」「月に7、8本は作って」いるほど多忙のため、実は、伯方の塩CMソングも「5~10分くらいで」作曲し「録音も10分くらいで終わった」作品に過ぎなかった。 そんな伯方の塩CMソングだが、手塩に掛けた思いから浦田は2019年(令和元年)現在も「二小節目の一拍目の音を間違えてる人が多い」と指摘し、オリジナルの譜面(DではなくB)をツイッターに掲載するほど、思いは変わらない。
※この「CMソング伯方の塩「秒殺作曲家」」の解説は、「浦田博信」の解説の一部です。
「CMソング伯方の塩「秒殺作曲家」」を含む「浦田博信」の記事については、「浦田博信」の概要を参照ください。
- CMソング伯方の塩「秒殺作曲家」のページへのリンク