Bonnet

デジタル大辞泉

ボンネット【bonnet】

読み方：ぼんねっと

１ 女性・子供用の帽子。頭頂から後ろにかけて深くかぶり、額を出して、あごの下でひもを結ぶもの。

２ 自動車の前部にあるエンジン部の覆い。エンジンフード。

ボンネット(1)

大車林

フード

英語 hood； bonnet

エンジンコンパートメントの覆い板のこと。ボンネットともいう。外板のなかでももっとも平面に近い形状をしており、いわゆる張り剛性がいちばん要求される部品。内側にはリーンフォースメントが組み合わされ、外板と一体になって剛性を保っている。ヒンジとロックはリーンフォースメントに装着されている。フロントフードの場合、前ヒンジ式と後ろヒンジ式があるが、両者それぞれ得失があるので両方式が相半ばして採用されている。不幸にして歩行者を跳ねた場合、フードの剛性が高すぎると人体に与えるダメージが大きいため、適度の軟らかさが求められ、耐デント性との整合にも注意が払われている。

参照 衝撃吸収ボンネット

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

外国人名読み方字典

Bonnet

名前 ボネット； ボネ； ボネー； ボノ； ボンヌ； ボンネ

ウィキペディア

ボンネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/28 15:02 UTC 版)

ボンネット（bonnet）

• ボンネット (帽子)
• 自動車が備えるエンジンルーム（ボンネット (自動車)を参照）や、鉄道車両の先頭部の補器室のこと。または、ボンネットバスやこだま形電車など、鼻の突き出た形状の車両の通称。前部にエンジンを持たないリアエンジンやミッドシップの自動車ではトランクとなることが多く、セミキャブオーバー型ではごく短いものが備わるが、キャブオーバー型には無い。

関連項目

• ボネット（曖昧さ回避）