BURRN!誌とのトラブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 06:30 UTC 版)
「ストラトヴァリウス」の記事における「BURRN!誌とのトラブル」の解説
日本のヘヴィメタル雑誌『BURRN!』1997年5月号において、広瀬和生(編集長:当時)、前田岳彦、奥野高久が、アルバム「Visions」(1997年リリース)に対して下した評価の内容(他アーティスト(例:イングヴェイ・マルムスティーン、クイーンズライク、ロイヤル・ハント)との比較等)を、ファンが英訳(『BURRN!』があたかも誹謗中傷をしているように捉えられるよう悪意を込めて)し、トルキ側にFAXで送付した。 FAXの内容を見たティモ・トルキは激怒、『BURRN!』編集部に対し抗議のFAXを送付したが、広瀬はトルキからのFAXの内容を誌面上(1997年7月号)で公開し、自身のコラムにて反論を展開した。なお、この件に関しては後にトルキ側が謝罪したことで一旦は和解した。しかし、それから3年後の『BURRN!』2000年4月号(『インフィニット』リリース当時)のインタビューでトルキは、藤木昌生の「コティペルトに無理なハイトーンを歌わせるのはやめてほしい」との発言に対し「(コティペルトのハイトーンは)ファンが望んでいるからやっている」「編集長のヒロセはコティペルトの声が気に入らないようだ」「俺達はファンのために曲を作っているのであって、評論家のためにやっているわけじゃない」といった反論を展開した。両者の関係に再び緊張が走ったかにもみえたが、トルキはその後も『BURRN!』誌のインタビューは受けている。なお、このFAXの件はトルキが独断で行ったものであるとされ、コティペルトら他のメンバーは後に『BURRN!』のインタビューでこの件を尋ねられるまで一切知らなかったという。
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