BLACK CHAMBERとは? わかりやすく解説

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ブラック‐チェンバー【Black Chamber】

読み方:ぶらっくちぇんばー

秘密室機密室。

国家秘密情報機関


クリエイティブセンター大阪

(BLACK CHAMBER から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/15 01:14 UTC 版)

クリエイティブセンター大阪
Creative Center OSAKA
情報
通称 CCO/名村造船所跡地
旧名称 名村造船所
開館 2007年
収容人員 最大2000(会場複数)人
延床面積 約40000m²
旧用途 造船所
運営 ARTCOMPLEX
所在地 559-0011
大阪府大阪市住之江区北加賀屋4-1-55
位置 北緯34度37分32.2秒 東経135度28分27.2秒 / 北緯34.625611度 東経135.474222度 / 34.625611; 135.474222
アクセス 地下鉄四つ橋線北加賀屋駅4番出口より徒歩10分
外部リンク 公式サイト
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クリエイティブセンター大阪(クリエイティブセンターおおさか、Creative Center OSAKA)は大阪市住之江区にある複合イベントスペース。

木津川河口に位置する名村造船所大阪工場跡地に設置された。

沿革

  • 1932年、株式会社名村造船所大阪工場として稼働。
  • 1979年10月、大阪工場の設備売却して大阪工場を閉鎖。
  • 1988年、製造拠点を佐賀県伊万里市に移設したことにより、千島土地株式会社へ土地が返還される。
  • 1993年、倉庫を改装しリハーサルスタジオとしてSTUDIO PARTITAを稼働。
  • 2004年9月24日、「アートの実験場に」と30年間の実験プロジェクトとしてNAMURA ART MEETING '04-'34 vol.00「臨界の芸術論」を初開催。
  • 2005年、4階建の鉄骨造の工場家屋をイベントスペースに改装してBLACK CHAMBERを稼働。
  • 9月3日、NAMURA ART MEETING '04-'34 vol.01「臨界から臨海へ」を開催。
  • 2007年経済産業省より近代化産業遺産に認定される。
  • 同年、STUDIO PARTITA内外を改装してイベントスペースとしてリニューアル。
  • 同年、BLACK CHAMBER、STUDIO PARTITA、野外エリアをまとめクリエイティブセンター大阪として統合。

施設

BLACK CHAMBER
イベントホール、工房、ギャラリーなど、様々なジャンルの創作活動に対応できるスペースを備えた複合施設。
STUDIO PARTITA
音楽イベント・ライブに最適なホール。スタンディングキャパシティ約700名。リハーサルスタジオとしても利用可能。
OUTDOOR
レッドフレーム、ブルーフレーム、水上ステージ、シェッド(倉庫スペース)等があり、野外イベントの他、映画や映像、スチール撮影に等。 
AIR大阪
北加賀屋駅徒歩5分のアーティスト専用宿泊施設。CCOクリエイティブセンター大阪からも徒歩5分。作品制作・展示スペースとして利用可。

プロジェクト

  • クリエイティブビレッジ構想 
近代化産業遺産に認定された「名村造船所跡地」は、国内のみならず、世界的にも差別化された場所である。クリエイティブビレッジ構想はその名村造船所跡地(クリエイティブセンター大阪)を中心に、かつて2万人を超える造船労働者で盛況を博した北加賀屋一体を「文化芸術が集積する創造拠点」として再生、展開、発信していくことを提案するプロジェクト。
  • 空家再生プロジェクト
クリエイティブビレッジ構想の一環として、北加賀屋地区にある空家を創造スペースとして再生・活用する試み。旅館だった建物をリノベーションして、アーティスト向けの宿泊施設として再生した「アーティストインレジデンス(AIR)大阪」を皮切りにアーティストやクリエーターの事務所、アトリエやギャラリーなどを誘致するプロジェクト。
  • NAMURA ART MEETING '04-'34
2004年から2034年までの30年間を芸術のひと連なりの現場ととらえ、芸術活動と隣り合う社会や個人が、〈出来事〉を共有しつつ未来を創造するという実験的アートプロジェクト。

BLACK CHAMBER

名村造船所の船渠として利用されていたS造 鉄骨造4階建の1階・2階部分を2005年7月より改修、舞台公演や音楽ライブの他、展示、ワークショップ、リハーサル、講演、映画上映、スチール・映像撮影など、 各種イベントに対応可能な貸しスペース「BLACK CHAMBER」として2005年10月より稼働開始。

当初は独立した施設であったが、2007年に近隣の他の施設と統合してクリエイティブセンター大阪の一施設となる。

2009年8月、2階に小規模公演スペース「SIDE CHAMBER」稼働開始。

施設概要

  • 1階 BLACK CHAMBER(仮設客席約150席)、瓦礫前スペース、工房スペース、機材倉庫
  • 2階 BLACK CHAMBER(吹き抜け2階)、CCO総合事務所、ホワイエ、ギャラリースペース、BARカウンター、SIDE CHAMBER、楽屋、シャワー室
  • 4階 ドラフティングルーム

アクセス

外部リンク


ブラック・チェンバー

(BLACK CHAMBER から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 08:30 UTC 版)

ブラック・チェンバー[1]
The Black Chamber
ブラック・チェンバーが入居していたニューヨークヴァンダービルト・アベニュー52番地のオフィスビル
設立 1919年[1]
解散 1929年[1]
座標 北緯40度45分14秒 西経73度58分38秒 / 北緯40.75389度 西経73.97722度 / 40.75389; -73.97722座標: 北緯40度45分14秒 西経73度58分38秒 / 北緯40.75389度 西経73.97722度 / 40.75389; -73.97722
テンプレートを表示

ブラック・チェンバー英語: The Black Chamber)は、1919年から1929年まで活動したアメリカ合衆国暗号解読機関である[1]

国務省陸軍省が資金を拠出、暗号研究者ハーバート・オズボーン・ヤードリーを責任者とする民間機関として1919年に設立され、各国の暗号解読に取り組んだ[1]。特に大日本帝国に関わる業務に力を入れており、1920年代の同国の外交暗号のほとんどや、海軍武官・陸軍武官用の一部の暗号を解読していた[1]国務長官ヘンリー・スティムソンの意向で、1929年に閉鎖された[1]

のちにこの言葉は、暗号解読を目的とする秘密機関、ひいては広く秘密情報機関をも意味するようになった[2][3]

関連文献

  • H.O.ヤードレー『ブラック・チェンバー 米国はいかにして外交暗号を盗んだか』
平塚柾緒訳、新版・角川新書 2023。ISBN 978-4-04-082486-4

脚注

日本の外交暗号解読のためにブラック・チェンバーが用いたワークシート、1919年。アメリカ国立暗号博物館展示、2013年撮影。
  1. ^ a b c d e f g 茂田忠良 (2017年6月). “米国における行政傍受の法体系と解釈運用” (PDF). 警察政策学会資料 第94号. 警察政策学会. p. 4. 2018年6月5日閲覧。
  2. ^ ブラック・チェンバー”. マイペディア. 平凡社. 2018年6月5日閲覧。
  3. ^ ブラック‐チェンバー(Black Chamber)”. デジタル大辞泉. 小学館. 2018年6月5日閲覧。

「black chamber」の例文・使い方・用例・文例

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