AUC
【概要】 薬物濃度時間曲線下面積。薬が使用された後の血中薬物濃度をY軸に、時間をX軸にとったときに描く山なりのカーブの下側の面積部分。体内の薬物総吸収量の指標になる。
【詳しく】 薬物代謝酵素チトクロームP450に対して阻害効果を持つA薬が使われると、この酵素によって代謝されるはずだったB薬の濃度は高くなり、減少の速度もゆるやかで、長時間血中にとどまることになる。「AUCが2倍になった」というように薬物代謝の変化をAUCという面積の値で表現することができる。
《参照》 薬物代謝、 薬物血中濃度、 薬物血中濃度時間曲線

AUC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/22 02:59 UTC 版)
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- コロンビア自衛軍連合 (Autodefensas Unidas de Colombia)
- ローマ建国紀元 (Anno Urbis conditae) - 紀元前753年を元年とする紀年法。
- 薬物血中濃度時間曲線下面積 (Area under the curve) - 薬剤投与における血漿中濃度曲線とx軸に挟まれる部分の面積。
- ROC曲線下面積 (Area under the curve) - 統計分野において、二値分類モデルの予測確率分布の分かれ方からモデルの精度を評価する指標。
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