アレックス・ザナルデイ(イタリア)
1984年にレーシングカートを始める。88年にイタリアF3に挑戦、3シーズンを戦ったあと91年からF3000に。初レースとなる開幕戦のバレルンガでデビューウィン。2回の優勝と4回の2位入賞からも十分な速さをみせたが、リタイアも多く5ポイント差でC.フィッティパルディにタイトルを奪われた。だが、シーズン終盤にジョーダンからF1デビューを果たし、92年からミナルディやロータスで3シーズンにわたってフル参戦。96年にはCARTにコンバート、3勝をマークしてランキング3位につけ、ルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝く。97年は5勝、98年は7勝をあげ、堂々のシリーズ連覇。99年にはウィリアムズからF1にカムバックしたものの振るわず、2000年には再びCARTにもどりトップドライバーとして活躍を期待されたが、01年9月、ドイツでの初のヨーロッパ戦でクラッシュにより両足切断。選手生命が絶たれた。
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