3Dスキャン
別名:3Dスキャニング,3次元スキャン,三次元スキャン,立体スキャン
【英】3D scan, 3D scanning
3Dスキャンとは、物体を2次元画像ではなく、立体のデータ(3Dオブジェクト)として取り込むことである。
3Dスキャンでは、取り込んだデータを、縦・横・高さの座標軸を持つ仮想的な空間の中に配置し、3DCGとして再現している。座標を測定する装置は「3Dスキャナ」(3次元スキャナ)などと呼ばれている。
3Dスキャンの方法としては、対象に触れずに計測する「非接触式」と、実際に対象に接触して位置を測定する「接触式」に大きく分けることができる。非接触式の3Dスキャンは、複数のカメラを用いて(視差などを利用して)計測する場合が多い。接触式の3Dスキャンは、スキャンできる対象の大きさに制約がある反面、より精密なスキャンが可能であるという利点がある。
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