3号機 環境影響評価手続きやりなおし義務確認等請求訴訟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:13 UTC 版)
「川内原子力発電所」の記事における「3号機 環境影響評価手続きやりなおし義務確認等請求訴訟」の解説
2010年(平成22年)10月6日、鹿児島地方裁判所にて、鹿児島県内の住民ら65人によって九州電力に対し、川内原発3号機の増設に関する環境影響評価のやり直しを求める訴えが起こされた。原告側は、同年1月に九州電力が経済産業省に提出した環境影響評価書において、3号機から海へ排出される温水の広がる範囲が故意に狭められているなどと主張した。2012年10月23日に鹿児島地裁は、住民には評価書の作成にあたって意見を出す機会はあるが評価のやり直しを求める権利まではないとして、原告の訴えを棄却した。
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