3代目クリニカ・モバイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/15 01:46 UTC 版)
「クリニカ・モバイル」の記事における「3代目クリニカ・モバイル」の解説
1988年5月、ロードレース世界選手権第5戦ネイションズGPの舞台となったイモラで、ベッド数を3つに増やす等設備充実させた3代目クリニカ・モバイルが披露された。新しい診療所の初めての患者となったのは、数日前のテスト走行で右足を5箇所も骨折したワイン・ガードナーだった。応急処置を受けたガードナーは決勝では2位表彰台に立ち、歓喜と痛みで涙を流した。ガードナーはこの日のレース賞金をクリニカ・モバイルに寄付した。 レース開催後、クリニカ・モバイルはローマに立ち寄り、ヨハネ・パウロ2世の祝福を受けている。また2代目クリニカ・モバイルは、この後スーパーバイク世界選手権を担当することになった。
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