紋章 (幻想水滸伝シリーズ)
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紋章(もんしょう)とは、『幻想水滸伝シリーズ』に登場する概念の1つである。
- 1 紋章 (幻想水滸伝シリーズ)とは
- 2 紋章 (幻想水滸伝シリーズ)の概要
- 3 それ以外の紋章
- 4 上記に分類できないもの
27の真の紋章
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「紋章 (幻想水滸伝シリーズ)」の記事における「27の真の紋章」の解説
27の真の紋章とは、通常の紋章よりも強力な力を持つもので、幻想水滸伝シリーズの世界観においては世界の根源と考えられている。作中に登場する「古い本」で創世の物語が語られており、その要約は以下のとおりである。 最初に『やみ』があった。『やみ』は寂しさの中で苦しみ、『なみだ』を流した。その『なみだ』から『剣』と『たて』の兄弟が生まれたが、『剣』と『たて』は対抗心から七日七晩戦い続けた。『剣』は『たて』を切り裂き、『たて』の欠片は大地となった。『たて』は『剣』を砕き、『剣』の欠片は空となった。また、戦いで生じた火花は星となり、『剣』と『たて』を飾っていた27の宝石が『27の真の紋章』となって世界が動きはじめた。 真の紋章自体が意思を持っているとされており、継承者が死亡した場合に次の継承者を見定めたり、相応しい者がいなければ自ら封印することもあるという。真の紋章を宿した者は絶大な力を手に入れ、不老の身(不死ではない)となるが、同時に紋章の呪いに苦しめられることになる。ただし、宿主が真の紋章によって認められた場合、呪いから解放されるとされている。 真の紋章は1人で複数宿すことはできない。そのため複数の真の紋章を入手したハルモニア神聖国の神官長ヒクサクは、自身のクローンを作り出して紋章の保管庫としている。また、真の紋章は通常の封印球に封じることはできないが、シンダル族は真の紋章を封じる秘術を有していたと伝えられている。 基本的には紋章の形で存在しているが、まれに剣に姿を変えているもの(星辰剣)や、力を暴走させて化身となって実体化しているものも存在しているものもある。 以下、『幻想水滸伝V』までに登場した真の紋章(18種類)を五十音順に列記する。なお、継承者や眷属は明言されているもののみを記載してある。
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