2018年8月の手紙
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「カルロ・マリア・ビガノ」の記事における「2018年8月の手紙」の解説
2018年8月25日、ビガノはセオドア・マカリック枢機卿に関するバチカンへの一連の警告を説明する11ページの手紙を発表した。2か月前の2018年6月、マカリックが未成年および複数の成人神学校生を虐待したことが明らかにされた。その結果、彼は枢機卿として辞任し、教皇フランシスコから住んでいた敷地を離れること、そしてカトリック教会の裁判の結果が出るまでミサを公に捧げることを禁じられた。ビガノの手紙によると、2000年にガブリエル・モンタルボ(当時は米国に滞在)は、マカリックの「神学校の神父や司祭との不道徳な振る舞い」をバチカンに知らせていた。その後、ビガノは、ピエトロ・サンビ(2005年から2011年まで駐米教皇大使)がバチカンに再度通知した後、2006年にマカリックに関する自分のメモを書いたと主張している。しかし、ビガノによれば教皇ベネディクト16世がマカリックを止めるまで何事も為されなかった。
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