2017年の大規模再編以降
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「朝霞市内循環バス」の記事における「2017年の大規模再編以降」の解説
2017年10月1日、市の検討委員会がまとめた「朝霞市内循環バス『わくわく号』の運行見直し方針」により、大規模な路線再編とダイヤ改正が行われた。同時に、CNG車の老朽化により新型車両が導入され、車両デザインも変更された。 見直しのための調査の結果、乗客の主目的が鉄道駅へのアクセスであること、わくわくどーむは200台収容の無料駐車場完備で利用者の大半がマイカーで来館するという利用実態をふまえ、運行開始当初のわくわくどーむを中心とした市内循環型バスネットワークという考え方を見直すに至った。その結果、膝折・溝沼線、内間木線のわくわくどーむ乗り入れを終了した。 その一方で、市民から増便の要望も高いことから、利用率の低い区間を廃止して増便などのサービス向上に振り向ける方針とされた。利便性が低下し乗客の少ない内間木線に関しては、幹線系路線と支線系路線に分割して幹線は減便し、それを補うため支線系路線を新設して社会実験を開始した。 2018年5月16日、内間木線での社会実験の結果を受けて、ルート変更とダイヤ改正を行った。根岸台線・内間木線(幹線系路線)で、同年1月1日に移転新築したTMGあさか医療センター(旧:朝霞台中央総合病院)への乗り入れを開始した。同時に内間木線(循環系路線)社会実験では、利用者低迷を受けてルート変更と減便も行われた(後述)。
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