2011年 - 2014年 : Lonerism
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「テーム・インパラ」の記事における「2011年 - 2014年 : Lonerism」の解説
2012年には2作目となる『Lonerism』をリリースした。アルバムの大半はオーストラリアのパースにあるケヴィン・パーカーのガールフレンドの家で制作され、一部はフランスにあるケヴィン・パーカーの個人スタジオで録音された。フランスにいる間、ケヴィン・パーカーはMelody's Echo Chamberのセルフタイトルアルバムにプロデューサーとプレイヤーとして参加しており、その制作はテーム・インパラの『Lonerism』にも影響を与えた。 2012年7月7日にニューアルバムから「Apocalypse Dreams」フリーダウンロードで公開。続いて先行シングルの「Elephant」「Feels Like We Only Go Backwards」がリリースされ、2作目のアルバム『Lonerism』は2012年10月5日に発表された。その後、アルバムからの3曲目のシングル「Mind Mischief」が翌2013年1月にリリースされた。 アルバム『Lonerism』は前作以上の評価を集め、メタクリティックによると、35の媒体から平均して100点満点中88点を獲得した。また、この年のNMEの年間ベスト・アルバムランキング第1位に、ピッチフォーク・メディアでは第4位にそれぞれ選出された。また楽曲では「Feels Like We Only Go Backwards」が評価され多くの音楽メディアが年間ベストトラックの一つに選出した。アルバムは第56回グラミー賞で最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム部門にノミネートされた。 テーム・インパラは2012年から2013年にかけてワールドツアーを開催した。ツアー中にはコーチェラ、Sasquatch、フジロックフェスティバルといった大型フェスティバルにも参加した他、レイト・ナイト・ウィズ・ジミー・ファロンなどのテレビ番組にも出演した。2012年9月には音楽雑誌The FADERの表紙を飾った。
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