2011年の改革
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「鹿島アントラーズのアカデミー」の記事における「2011年の改革」の解説
2011年、鹿島ユースは本年を「改革元年」と位置づけ、体制を刷新した。「プロとユースの関係をスムーズにしたい。プロの監督がやっているブラジル流のやり方をユース以下にも導入したい」という理由から、ブラジル人のキッカが新監督に就任した。また、鹿島アントラーズの元MFで前年まではスカウトだった熊谷浩二がコーチに就任した。 キッカ監督のもと、鹿島ユースは2011年のプリンスリーグで優勝。参入戦も勝ち抜き、翌2012年のプレミアリーグ昇格を決めた。2012年と2013年、プレミアリーグイーストのリーグ戦で残留し、キッカ監督は3年で退任した。後任として熊谷浩二がコーチから監督となった。この間、トップ昇格者は、2011年が3名、2013年が1名であった。 熊谷浩二監督のもと、鹿島ユースは2014年の第22回Jリーグユース選手権大会で優勝。2015年には高円宮杯U-18サッカーリーグ チャンピオンシップを初制覇した。また、アジア・チャンピオンズ・トロフィー U-18(ACT U-18)に日本のユースチームとして初参加し、優勝した。トップ昇格者は、2014年は鈴木優磨ら2名、2015年は4名であった。
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