2010年代:全盛期と凋落
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「インディー・ロック」の記事における「2010年代:全盛期と凋落」の解説
2000年代後半から続くUSインディー人気は凄まじく、大型音楽フェスティバルで多くのスロットを埋めたり、グラミー賞の主要部門にさえ食い込む程となっていた。2010年代前半にはヴァンパイア・ウィークエンド、テーム・インパラ、ビーチ・ハウスといったアーティストが登場し、ゴールドディスクやアルバム・チャート上位などの実績をあげるようになった。しかし、当時のインディー・ロックの主流だったアート指向の強い音楽性を、メインストリームのアーティストが取り入れる現象も見られるようになっていった。こうして全盛期を迎えていたインディー・ロックは、2010年代中盤にはすっかり勢いを失くしてしまった。
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