2008年:北京オリンピックITT優勝、モニュメント2勝目
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2008年は所属チームからメインスポンサーCSCの撤退が決定する中でのシーズン入りとなったが、いきなりティレーノ~アドリアティコ総合優勝、モニュメントレースであるミラノ~サンレモ優勝とビッグレースを連勝し、ツール・ド・フランスではジャージに13番のゼッケンを天地逆に貼って登場。2ステージ設けられた得意のタイムトライアルステージでは、いずれもステファン・シューマッハーの後塵を拝した(シューマッハーは同レースでのEPOによるドーピングが発覚したため、成績は抹消された)ものの、アシストとして同僚であるカルロス・サストレの個人総合優勝とチーム優勝に大きく貢献。8月に行われた北京オリンピックでは、ロードレースで銀メダル、個人タイムトライアルで金メダルを獲得する活躍を見せた。しかし、その後は調子を落とし、世界選手権は病気の為に欠場した。
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