2次元直交座標系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/24 08:31 UTC 版)
有名な歴史的な例としては、解析幾何学における直交座標系がある。ルネ・デカルトは、数を用いて幾何学的な図形を表現したり、図形から数の情報を得たりするために、平面のそれぞれの点に実数の組を対応させ、その点の座標と名付けた。ふつう、このような組の1番目および2番目の要素は、それぞれ x および y 座標と呼ばれる。したがって、実数の組のすべての集合、すなわち ℝ×ℝ(ℝ は実数)という直積集合は、平面上のすべての点の集合に対応する。
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