2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調 K.190(186E)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 07:07 UTC 版)
「モーツァルトの協奏曲」の記事における「2つのヴァイオリンのためのコンチェルトーネ ハ長調 K.190(186E)」の解説
1774年の5月31日にザルツブルクで作曲された2つのヴァイオリンと管弦楽のための3楽章からなる作品(自筆譜のタイトルは単に「コンチェルトーネ」であり、独奏楽器の指定はない)。「コンチェルトーネ」とは、協奏交響曲とは別の、交響曲と協奏曲の中間に位置する楽曲。この作品にはオーボエやチェロの独奏部分もあり、協奏曲というよりは娯楽音楽的な色彩が強い。作曲の動機については不明であるが、モーツァルト自身第1・2楽章にカデンツァを書くなど、自信作だったことが伺える。
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