2つのメンブレン方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 09:37 UTC 版)
「LNGタンカー」の記事における「2つのメンブレン方式」の解説
テクニガス方式 メンブレン式のLNGタンクでは、未充填時の常温と充填時の極低温時という激しい温度変化によって膨張と収縮を繰り返しても、固定・取り付けに影響を受けないようにあらかじめタンク内面を構成する金属板に蛇腹状の遊びを持たせたコルゲート金属層を持たせるなどの工夫が行なわれてきた。この方法は1960年代にテクニガス社が開発したため、テクニガス方式とも呼ばれる。 ガストランスポート方式 インバー特性の利用によって金属板をコルゲート状に加工することなく平板の金属が使え容易に溶接が行なえるようになった。この方法は1960年代にガストランスポート社が開発したため、ガストランスポート方式(GT方式)と呼ばれる。
※この「2つのメンブレン方式」の解説は、「LNGタンカー」の解説の一部です。
「2つのメンブレン方式」を含む「LNGタンカー」の記事については、「LNGタンカー」の概要を参照ください。
- 2つのメンブレン方式のページへのリンク