1969年スパ24時間レース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 14:45 UTC 版)
「モータースポーツにおけるメルセデス・ベンツ」の記事における「1969年スパ24時間レース」の解説
1968年に発表された300SEL 6.3(英語版)は、セダンの300SE(英語版)(W112)のロングバージョンに600(W100)用V型8気筒のM100エンジン(英語版)を搭載したもので、ツーリングカーレース向きだと判断され、レース仕様が作られた。 1969年7月、ダイムラー・ベンツはスパ・24時間レースに同車で参戦し、予選でその速さを見せつける。これはダイムラー・ベンツのレース復帰になるかと見られたが、その予選で、ホッケンハイムリンクやニュルブルクリンクで行った事前テストでは起きなかったタイヤトラブルが発生したことで、最終的に決勝日の朝にこのレースを棄権した。 この棄権の後、1970年代初頭に石油危機(英語版)が起きたため、ダイムラー・ベンツはツーリングカーへの関与を中止した。
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