1968年5月10・11日とは? わかりやすく解説

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1968年5月10・11日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:33 UTC 版)

五月危機」の記事における「1968年5月10・11日」の解説

米国ベトナム交渉参加する代表団安全確保のため、警察増員部隊パリ到着した全国高等教育職員組合 (SNES) が警察による抑圧非難し高校生によるさまざまな行動委員会組織された。フランス放送協会 (ORTF) は、一連の出来事放送禁止した国民教育相と学生交渉が行われるが,これは決裂に終わる。学生労働者バリケード築きカルチエ・ラタン一帯占拠し(「バリケードの夜」)、転がされた車が燃えた警察251名、学生102名など計377人が重傷418名が逮捕され、およそ60台もの車が燃やされた。警察強硬な反応学生一般市民団結強めた11日それぞれの組合共同13日デモゼネスト決行宣言したフランス各地でのデモ占拠は続く。ポンピドゥー首相学生達の要求譲歩見せた

※この「1968年5月10・11日」の解説は、「五月危機」の解説の一部です。
「1968年5月10・11日」を含む「五月危機」の記事については、「五月危機」の概要を参照ください。

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