1938年版と1949年版との違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 08:51 UTC 版)
「幻のドードーを探せ (白黒作品)」の記事における「1938年版と1949年版との違い」の解説
へんてこランドのシーンの多くは、殆ど同じ。シーンは同じでも1938年版では場面の配置が逆にだったり色々と異なっている。 文字の書体は一部を除き、リメイク版で変更されている。 1949年版では『号外!号外!(EXTRA! EXTRA!)』のシーンと、ポーキーが視聴者に向けて『ドードーを捕まえに行くんだ』というシーンはカットされた。 新聞の内容の一部が1949年版では4000が4.000になっており、DARKEST AFRICA?の"?"が無くなっていることがわかる。 怪物が木を壊す場面が、1949年版では壊さないことになっている。 ポーキーが人に向けて指をさしているところは、1949年版では見られない。 青い囚人が殴られる場面は1938年版のみ。 くっついた猫と犬が暴れまわるシーンもオリジナル版のみ。 オリジナル版にはなかった輪ゴムが、リメイク版で登場している。 3つ頭の人の3つ目の頭が、1938年版では黒髪、1949年版では金髪になっている。 案内役が立っているところの背景が1938年版と1949年版で異なっている。 1949年版では、案内役の目の回転度が変更されている。 1938年版では、水道に落ちるシーンがある。1949年版では案内役が絵を回してポーキーが落ちるシーンを視聴者に見せていた。 1938年版ではストーリーで述べている通り、ポーキーが涙を流している。リメイク版では笑っているが、雲の上のドードーが、パラシュート付きのレンガを落とした。 ここから1938年版と1949年版では順序が異なり、1938年版ではポーキーが号外を伝える人に変装し、1949年版ではポーキーがドードーの真似をすることになっている。 オリジナルではドードーが捕まって仲間を呼び出す時、多くの数のドードーがいたが、リメイク版ではポーキーがドードーを連れ去った際、出現したドードーは8匹に減らされ、ドードーが絶滅していなかったことも知られる事なく終わっている。
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