1909年称号規程制定時の形式番号とは? わかりやすく解説

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1909年称号規程制定時の形式番号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 06:28 UTC 版)

国鉄機関車の車両形式」の記事における「1909年称号規程制定時の形式番号」の解説

私鉄国有化受けて1909年制定された、鉄道院車両形式称号規程よるものである。1 - 4999をタンク機関車5000 - 9999テンダー機関車番号として使った。これにより、従来形式番号の間に関連性がなかったものが、番号形式の間に一定の関連生じようになった動軸数と番号の関係は次のとおりである。 下4桁番号動軸種類1 - 9991924年以降1000 - 1168も含む) 2 タンク機関車 1000 - 3999(3900 - 3999はアプト式) 3 4000 - 4999(4500 - 4999はマレー式) 4以上 5000 - 6999 2 テンダー機関車 7000 - 8999 3 9000 - 9999 4以上 形式は、原則として軸配置ごとに小型のものから若い番号をとる。ただし、一位1形除いて0または5とされ、同形式中で最小番号形式としている。また、例外として後にC51形となった機関車は、位を使用した18900形とされている。 番号原則的に連番付されるが、鉄道院発足後標準形機関車として大量増備された8620形9600形9900形、18900形では、後続形式番号規定外の範囲番号達してしまったため、百位繰り上がり位に表示する(必ずしも100両ごとに繰り上がるわけではない)ことで解決した。 この規程は、1928年新しい形称号規程制定された後も併存し私鉄買収等により国鉄となった鉄道省制式でない機関車に対して付与され続けた。この規程によって形式番号付与され蒸気機関車は、国鉄蒸気機関車最末期まで使用されている。

※この「1909年称号規程制定時の形式番号」の解説は、「国鉄機関車の車両形式」の解説の一部です。
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