ボニーMとは? わかりやすく解説

ボニーM

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/25 14:10 UTC 版)

ボニーM
Boney M.
ボニーM(1981年)
基本情報
出身地 西ドイツ
ジャンル ユーロディスコ、ユーロポップファンクレゲエ
活動期間 1974年 - 1986年1988年 - 1989年1992年 -
レーベル Hansa、アトランティックソニー
メンバー リズ・ミッチェル
旧メンバー マーシャ・バレット
メイジー・ウィリアムス
ボビー・ファレル
レギー・ツィボー
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音楽・音声外部リンク
ボニーMの楽曲を試聴する
Rasputin(怪僧ラスプーチン)
Daddy Cool(ダディ・クール)
ラスプーチン公式YouTubeチャンネルより

ボニーMBoney M.)は、ドイツ出身のディスコバンドである。1970年代から1980年代に活動した。

ドイツのミュージシャン、フランク・ファリアン英語版が当初自身の変名としてプロデュースし、メンバーを集めた上、男声パートのボーカルも担当した。ドイツのバンドではあるがメンバーはすべて海外(中南米とアフリカ出身)から呼び集め、歌詞も英語だった。

デビュー曲にしてドイツで1位、イギリスでもトップ10に入った「ダディ・クール英語版」、イギリスで2位となった「怪僧ラスプーチン英語版」が代表曲であり、他の代表曲に「サニー英語版」、「バビロンの河英語版」などがある。ドイツのみならず世界各国でヒットを飛ばし、ベスト・アルバム『マジック・オブ・ボニーM』はミリオンヒットを記録。「怪僧ラスプーチン」は、同じくドイツのディスコ・バンド、ジンギスカンがデビューするきっかけとなったことで知られる。

補足

  • 楽曲「Bahama Mama英語版」を「バハマ音頭」と称して、日本の夏の盆踊りの中で利用している地域がある[1]。発祥は不明だが、横浜市・神奈川県藤沢市・千葉県柏市、松戸市、流山市・東京都・長野県・大阪府大阪市などのそれぞれ限られた地域で確認されている、地域住民にとっては若い人が中心となって盛り上がる盆踊り恒例の曲として1980年代後半から親しまれている。
  • 活躍していた当時は(男女構成比が「本家」とは違うが)「黒い ABBA」の異名があった。

メンバー

ディスコグラフィ

スタジオ・アルバム

  • 『ダディ・クール』 - Take the Heat off Me (1976年)
  • 『マ・ベーカー/サニー/ダディ・クール』 - Love for Sale (1977年)
  • 『ヴィーナスの冒険』 - Nightflight to Venus (1978年) ※旧邦題『怪僧ラスプーチン/バビロンの河』
  • 『オーシャンズ・オブ・ファンタジー』 - Oceans of Fantasy (1979年)
  • 『ボノノノス』 - Boonoonoonoos (1981年)
  • 『クリスマス・アルバム』 - Christmas Album (1981年)
  • 『ファンタジー・ワールド』 - Ten Thousand Lightyears (1984年)
  • 『アイ・ダンス』 - Eye Dance (1985年)

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