オートシェイプ
オートシェイプとは、Word、ExcelやPowerPointといった「Microsoft Office」アプリケーションにおける図形描画機能で使用できる図形の分類のひとつで、矢印や吹き出しなど、ビジネス文書でよく使用される図形の総称である。
オートシェイプによって図形を形成する方法は、大きく分けて2通りある。ひとつは、任意の形状の多角形などを作成する場合に、オートシェイプのなかから線を選択し、図形の輪郭を描く方法である。もうひとつは、オートシェイプのなかから目的の図形を選択し、任意のサイズに指定する方法である。
オートシェイプを挿入したい場合には、[挿入]メニューから[図]にある[オートシェイプ]をクリックしてオートシェイプ用のパレットを表示させる必要がある。ウィンドウに表れたパレットから目的の線や図形を選択し、画面上の任意の位置でクリックまたはドラッグすれば、オートシェイプが文書に反映される。
オートシェイプの装飾を設定したい場合には、目的のオートシェイプを範囲指定した後、[書式]メニューから[オートシェイプ]をクリックして表示される[オートシェイプの書式設定]ウィンドウを表示させることで、内部の塗りつぶしの色や、周囲の線の色や太さなどを任意に指定することができる。
オートシェイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 17:04 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動オートシェイプとはマイクロソフト社のビジネスソフトMicrosoft OfficeのWord、Excel、PowerPointにある機能の一部。
あらかじめ、矢印や吹き出しなど提案書やプレゼンテーションに必要な図形が装備されている。2003のバージョンから透過の画像加工ができるようになった。
最近では、オートシェイプを利用したイラストやデジタル絵画を作成する人が多く、サークルや教室などが多く設立されている。
細かい設定も出来るので、よく使われる事が多い。
関連項目
- Google 図形描画
- オートシェイプのページへのリンク