いいから

実用日本語表現辞典

いいから

別表記：良いから

消極的な態度の者に対して、まずは行ってみるように、と、促したり後押ししたりする意味で間投詞的に用いられる表現。相手の意見を棚上げさせる、有無を言わせない、といったニュアンスを含むが、その意味の強さの程度は場面や文脈によって大きく異なる。

なお、名詞に続いて「でもいいから」という形で用いられる場合は、妥協や譲歩の意味を示す。

（2014年11月6日更新）

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「いいから」の例文・使い方・用例・文例

• いいから本を閉じて明かりを消しなさい
• その本はあげるよ，返してくれなくてもいいからね
• あなたと議論するのはもうたくさんだ―いいから好きなようにしてくれ
• どの数でもいいから適当に選んでください
• 推測でいいから費用をすぐ見積もれるかな。
• それはパフォーマンスがいいからです。
• 我慢しなくていいからね。
• 一度でいいから、私もオリンピックを自分の目で見てみたいです。
• 天気がいいから傘を持っていく必要はない。
• なぜなら、その選手はかっこいいからです。
• 私はジョンがかっこいいから好きです。
• いじめをやっている人は、少しでいいからいじめられている人の気持ちを考えて欲しいと思います。
• あなたは私を好きじゃなくていいから、私はあなたを好きでいさせてください。
• 私はあなたにどこでもいいから会いたい。
• あなたは顔がいいから俳優になれると思います。
• 私は一度でいいからグアムに住んでみたいです。
• 子供が片言でいいから話せるようになって欲しい。
• いいからさっき盗ったモノを、カバンの中から出しなさい。
• 由紀子ちゃんは、明日以降、火木金のシフトで出勤してくれればいいから。
• 掘っ建て小屋でもいいから自分の家が欲しい。