ajisaiとは? わかりやすく解説

AJISAI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/11 01:49 UTC 版)

AJISAI(あじさい)は、日本のバンド。2002年6月結成。4人組。グループ名はアジサイの花のように寂しさの中にも華やかさや力強さを表現したいと命名、しかし実は、初めて作った曲が「紫陽花」だったから、バンド名も「AJISAI」にしようという理由で命名したことをウインターソングバトルで明らかにしていた。2012年から、今まで所属していたBUDDY RECORDSからNo Regret Lifeの小田和奏の運営するspiral-motionに移籍。2014年6月をもって活動休止を発表。また2014年2月23日をもって山本太作が脱退。[1] 2014年7月27日、MURO FESTIVAL 2014への出演をもって活動休止。





あじさい (人工衛星)

(ajisai から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/07 09:27 UTC 版)

測地実験衛星
「あじさい(EGS)」
所属 宇宙開発事業団(NASDA)
(現宇宙航空研究開発機構(JAXA))
国土地理院
海上保安庁海洋情報部
主製造業者 川崎重工業
公式ページ 測地実験衛星「あじさい(EGS)」
国際標識番号 1986-061A
カタログ番号 16908
状態 運用中
目的 H-Iロケット試験機の性能確認
国内測地三角点の規正
離島位置の決定
日本測地原点の確立
打上げ機 H-Iロケット 1号機
打上げ日時 1986年8月13日
5時45分(JST)
軌道投入日 1986年8月13日
6時44分21秒(JST)
物理的特長
本体寸法 直径約2.15m
質量 685.2kg
姿勢制御方式 スピン安定方式
40.3rpm(初期実測値)[1]
28.5rpm(2010年時点)[1]
軌道要素
周回対象 地球
軌道 円軌道
高度 (h) 約1500km
軌道傾斜角 (i) 50.0度
軌道周期 (P) 約116分
ミッション機器
太陽光反射系 Al蒸着鏡面×318枚
レーザ反射系 レーザ反射体×120組
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あじさい日本測地実験衛星Experimental Geodetic Satellite、略称:EGS)である。高精度測地ミッションの確立を目標とし、1986年8月13日H-Iロケットにより打ち上げられた。光線を反射する鏡を持つのみの、コマンドの受信機能などは持たないという意味で完全にパッシブな宇宙機である。追跡と測地などに関するデータ及び後述するスピンレートなど宇宙科学・工学に関係するデータの継続などが業務であり、現在も軌道上にあるため運用中扱いとなっている。

概要

あじさいはH-Iロケットの性能確認、国内測地三角網の規正、離島位置の決定(海洋測地網の整備)、日本測地原点の確立を目的とした測地衛星で、1986年8月13日H-Iロケットで打ち上げられた。当初は測地実験機能部(EGP:Experimental Geodetic Payload)と呼ばれ、川崎重工が開発を担当した初めての人工衛星であった。衛星の表面は太陽光反射用の鏡面とレーザ反射体で覆われており、太陽光反射の写真撮影によって方向測定を行い、地上と衛星のレーザ光往復時間を求めることにより距離測定を行う。

打ち上げから軌道投入まで

本機は1986年8月13日午前5時45分(JST)にH-Iロケット試験機1号機により種子島宇宙センターから打ち上げられた。この打上げは日本の宇宙機打上げとしては初のピギーバック打上げで、本機の他、日本初のアマチュア衛星の「ふじ[注 1]と、磁気軸受フライホイール実験装置を搭載した構体ペイロード(「じんだい」という称がある[注 2])が打ち上げられた。

南米上空においてスピンテーブルにより回転を与えられた後に、同日午前6時44分21秒に分離・軌道投入され、「あじさい」と命名された。投入された軌道は高度約1500km、軌道傾斜角約50度、周期約116分の円軌道であった。

特徴

あじさいの形状は直径約2.15mの球に内接する多面体で、スピン安定方式の衛星である。スピン軸は赤道と垂直でスピンレートは約40rpm、質量は685.2kgで、構体系、レーザ反射系および太陽光反射系の3つの系で構成されている。電源および電源を必要とする機器類、スラスタ類、等は一切搭載しておらず、スピンは分離前にスピンテーブルにより与えられたものを慣性(角運動量保存)によって保つのみである。

スピンレートの初期実測値は40.3rpmであった。地球磁場(地磁気)と導電性の衛星材料との相互作用によって衛星内にうず電流が生じ、その電流によって発生する磁場と地球磁場は互いに反発する向きとなるため、スピンレートは漸減する。本機は設計で、これを可能な限り防ぐために可能な限り低導電性の材料を用いるなどしており、推定ではスピンレートが半分になるまで約72年と推定していたが、不確定要素が大きいため正確な予測は困難であり、実際の減衰率は運用後の実測値から算出する必要があった。結果として1987年1月までで-0.6665rpm/年と予測の2倍程度大きく、これによるとスピンの半減期は約30年となった。

その後の観測からこの減衰について、スピンレートyは、打ち上げからの経過年数をxとすると、 Category:日本の宇宙探査機Category:日本の人工衛星





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