4、特色デザインにする
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 02:41 UTC 版)
「小島ラベル」の記事における「4、特色デザインにする」の解説
印刷は、色数を抑えた方が安く済みます。4色カラーですと、版代も馬鹿になりません。高解像度向けのCTPという版材は、印刷の再現性が優れていますが、耐久性が低いため使い捨てです。そのため毎回版代が製品に含まれてしまいます。勿体無いです。 ところが、シンプルな特色のデザインですと、上記の凸版印刷での作成が可能になり、耐久性のあるコストの安い版にて印刷を施します。耐久性のある版は、保存が効くので版代の請求が初回しか発生しません。 また、印刷は4色カラーより、DIC や PANTONE の方が、綺麗な印刷が可能です。CMYKを掛け合わせて色を再現するより、部分ごとにインクを作った方が、色の微調整もでき、完成度の高い印刷物に仕上がります。(例えば、見た目が3色であれば、カラー4色よりPANTONE3色で指定した方がラベルを安く、綺麗に作成する事ができます。) 特色デザインにして色数を減らすと、印刷加工費・製版代が数千円のコスト削減に繋がります。 ※印刷会社によっては4色カラーの方が安い場合があります。各社、算出方法に大同小異ありますので直接聞いてみてください。
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