3、凸版印刷にする
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/26 02:41 UTC 版)
シール・ラベルの印刷方法は、凸版印刷、オフセット印刷、シルク印刷、オンデマンド印刷、フレキソ印刷というように意外と多く、それぞれ使用目的や得意分野があります。 弊社では、ラベルを安く作成したいとなると「凸版印刷」をお勧めしています。凸版印刷とは、日本のシール・ラベル印刷業界でもっとも普及している印刷方法です。(※印刷会社の社名ではありません) 凸版印刷は、インクの付着した版を印刷用素材に転写するアナログな印刷方法です。最近では、製版と印刷機の性能が向上し、オフセット印刷と見間違えるほど綺麗な仕上がりが可能となりました。 凸版印刷のメリットは、安価で綺麗な再現性です。デメリットは、グラデーションの再現性が弱い事です。 オフセット印刷は、現代でもっとも再現性が綺麗な印刷方法です。高品質なシール・ラベルの制作に向いています。しかし、オフセット印刷にはコストが高いという難点があります。現代でも「オフセット印刷でないとダメ!」という絶対的なイメージを持たれてるデザイナーが多いため、コストの高いオフセット印刷を指定されているケースが少なくありません。 凸版印刷の仕上がりが気になる方は、印刷会社に無料サンプルを手配してもらうと良いでしょう。実際に自分の目で確かめ、納得することが大切です。 凸版印刷は、オフセット印刷に比べ数千〜数万円のコスト削減になります。
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