2つのヘイアウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/17 19:43 UTC 版)
ケアラケクア湾には古くから人が住んだ気配があり、陸地(東)から崖が海に迫っており、季節風を避ける格好の場所になっている。 湾の南にはヒキアウ・ヘイアウ(Hikiau Heiau)があり、これはルアキニで、ハワイ島の王族の葬式と関係していて、ヘイアウの石垣は以前高さ4.9 m、長さ76 m、幅30 mもあった。近くの崖は「カオウア・ヌイの崖」と呼ばれて、ケオウア(Keōua)王族が埋葬されるのに使われてきた。 湾の北側にもカアワロア(Kaʻawaloa)村があり、そこにもプヒナ・オ・ロノ・ヘイアウ(Puhina O Lono Heiau)や王族用のいくつかの建物があった。村の名前は「遠いカヴァ」の村の意味であった。 ケアラケクアの名称はケ・アラ・ケ・クア(ke ala ke kua)から来ており、それは「神の通り道」の意味で、この地域は豊穣の神・新年の神」ロノ」 の祭りが「マカヒキ」(ハワイの新年)に大々的に行われている場所であった。
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