≪韓国語≫クロッチ
韓国語「クロッチ」とは、「クロッチ」の意味
韓国語の「クロッチ」は、日本語で「そうだよね」「そうでしょ」という意味である。もともとは「そうだ」という意味の「クロッタ」と、「〜でしょ」という意味の「〜チ(ジ)」が合わさってできている言葉だ。会話の中で相手が話した言葉に共感した時に使う表現である。「クロッチ」という表現はフランクな言い方になるため、友達や年下の人に対して使われる。かしこまった表現である「クロッチョ」を使えば、年上の人や初対面の人に対しても失礼にならない。「クロッチ」の省略語として「クッチ」や「クジ」が使われ、「クロッチョ」の省略語として「クッチョ」や「クジョ」が使われることもある。過去形の「そうだったでしょ」にしたい場合は「クレッチ」や「クレッソッチ」となり、かしこまった表現にする場合は「クレッチョ」や「クレッソッチョ」となる。また、「クロッチ」の原型である「クロッタ」を使った表現は色々ある。否定形の表現であれば「クロッチマン」や「クロンデ」などが使われる。「クロンデ」を省略した「クンデ」もよく使われる表現だ。「クロンデ」や「クンデ」は、「ところで」という意味でも使われる。そして、後に続く言葉を修飾したい場合は「そんな〜」という意味の「クロン〜」となる。
韓国語「クロッチ」のハングル表記
韓国語の「クロッチ」はハングルで「그렇지」、かしこまった表現の「クロッチョ」は「그렇죠」と表記する。「クロッチ」の省略語は「그치」や「그지」、「クロッチョ」の省略後は「그쵸」や「그죠」となる。また、「クロッチ」の過去形は「그랬지」や「그랬었지」、「クロッチョ」の過去形は「그랬죠」や「그랬었죠」と表記する。そして、否定形の「クロッチマン」は「그렇지만」、「クロンデ」は「그런데」や「근데」となる。修飾語としての「クロン〜」は「그런~」と表記する。韓国語「クロッチ」の発音
「그렇지」はパッチム「ㅎ」を「ッ」と読むため「クロッチ」と発音する。「그렇죠」は「クロッチョ」となる。また、省略語の「그치」は激音である「ㅊ」が出てくるため「クッチ」、「그지」は「クジ」である。「그쵸」は「クッチョ」、「그죠」は「クジョ」となる。そして、過去形の「그랬지」は濃音でパッチムの「ㅆ」を意識しながら「クレッチ」と発音し、「그랬었지」はパッチムで濃音の「ㅆ」と「어」を連音化させて「クレッソッチ」となる。「그랬죠」は「クレッチョ」、「그랬었죠」は「クレッソッチョ」と発音する。否定形の「그렇지만」は「クロッチマン」、「그런데」や「근데」はパッチムの「ㄴ」を「ン」と呼んで、それぞれ「クロンデ」、「クンデ」となる。「그런~」は「クロン〜」である。- ≪韓国語≫クロッチのページへのリンク