龍王峡

デジタル大辞泉

りゅうおう‐きょう〔リユウワウケフ〕【竜王峡】

読み方：りゅうおうきょう

栃木県北西部、鬼怒川上流にある峡谷。川の流れによって浸食され、長さ約2キロメートルにわたって虹見の滝や五光岩などの景勝地が続く。日光国立公園に属する。

駅名辞典

龍王峡

読み方：リュウオウキョウ（ｒｙｕｕｏｕｋｙｏｕ）

所在 栃木県(野岩鉄道会津鬼怒川線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

龍王峡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/06/25 06:18 UTC 版)

龍王峡（りゅうおうきょう）は栃木県北部、鬼怒川上流部に発達する峡谷。鬼怒川温泉と川治温泉の中間に位置し、日光国立公園に属する景勝地である。火山岩が約3kmに亘って浸食されてできた峡谷で、険しい岩盤が露出し、さながら竜が暴れ回ったような形跡を残すことから龍王峡と名付けられた。至る所に奇岩や瀑布が連続する。岩の種類と色によって紫竜峡、青竜峡、白竜峡と呼び名が分かれているのが特徴。流紋岩が際だつ白竜峡は瀑布が多く、虹見の滝、竪琴の滝、白竜ヶ淵、岩ノ原、大観石、五光岩、兎跳などの名所がある。青竜峡は凝灰岩が中心で、材木状にとがった材木岩、獅子岩、白岩などが知られる。紫竜峡は安山岩が中心。