鳳城の花嫁とは? わかりやすく解説

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鳳城の花嫁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 06:52 UTC 版)

鳳城の花嫁
監督 松田定次
脚本 中山文夫
製作 大川博
出演者 大友柳太朗
音楽 深井史郎
撮影 川崎新太郎
編集 宮本信太郎
製作会社 東映京都撮影所
配給 東映
公開 1957年4月2日[1][2]
上映時間 85分
製作国 日本
言語 日本語
次作 鶯城の花嫁
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鳳城の花嫁』(おおとりじょうのはなよめ)は、1957年昭和32年)4月2日[1][2]に公開された日本時代劇映画。イーストマン・カラーシネマスコープ(2.35:1)、Westrex RECORDING SYSTEM、85分。東映製作・配給。監督は松田定次、主演は大友柳太朗。「花嫁シリーズ」の第1作[3]。大友演じる若侍の花嫁探しが明朗なタッチで描かれる[2]

東映にとって「総天然色東映スコープ」と銘打った最初の作品[1]であり、かつ日本初のシネマスコープ作品である[4]。本作の公開を機に各社がワイドスクリーン方式の採用に踏み切った[5]

1958年(昭和33年)に第2作『鶯城の花嫁』、1959年(昭和34年)に第3作『孔雀城の花嫁』が製作されている。

スタッフ

  • 監督:松田定次
  • 製作:大川博
  • 企画:マキノ光雄、大森康正
  • 脚本:中山文夫
  • 撮影:川崎新太郎
  • 照明:中山治雄
  • 音楽:深井史郎
  • 録音:東城絹児郎
  • 美術:鈴木孝俊
  • 編集:宮本信太郎
  • 和楽:望月太明吉
  • 計測:古谷伸
  • 進行主任:栄井賢
  • 装置:弥田勇造
  • 背景:木下清輝
  • 装飾:縄田功
  • 記録:田中美佐江
  • 衣裳:三上剛
  • 美粧:林政信
  • 結髪:桜井文子
  • スチール:吉田晴光
  • 擬斗:足立伶二郎
  • 助監督:沢島忠
  • 撮影助手:山元豊
  • 照明助手:徳永進
  • 録音助手:鳴坂武美
  • 美術助手:井川徳道
  • 編集助手:細谷修三
  • 色彩助手:川上晃
  • 演技事務:和田学
  • 進行:天尾完次
  • 色彩考証:和田三造
  • 衣裳考証:甲斐荘楠音
  • 舞踊振付:楳茂都陸平
  • 能楽指導:金剛巌
  • 現像:東洋現像所

キャスト

同時上映

『若さま侍捕物手帖 深夜の死美人』

ネット配信

2023年6月の企画「花嫁映画特集」の一環として配信。

脚注

  1. ^ a b c 鳳城の花嫁 - 日本映画製作者連盟
  2. ^ a b c 鳳城の花嫁 - KINENOTE
  3. ^ 「花嫁」シリーズ - 日本映画製作者連盟
  4. ^ 北浦寛之「ワイドスクリーン時代の日本映画 : スクリーンの拡大がもたらした撮影様式の変化 について」『映画研究』第6巻、日本映画学会、2011年、20-37頁、CRID 1390282763132698112doi:10.20758/jscsj.6.0_20ISSN 1881-5324 
  5. ^ 『映画検定公式テストブック』、キネマ旬報社、2006年、p.122

外部リンク




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