鳩山由紀夫クリミア訪問問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:44 UTC 版)
「第3次安倍内閣」の記事における「鳩山由紀夫クリミア訪問問題」の解説
元首相であり元民主党代表である鳩山由紀夫が、ロシアのクリミア併合に賛同する趣旨からクリミア半島を訪問。2015年3月11日、鳩山は現地で「民主的な住民投票を通じて、どう領土問題が解決されたか納得できた」と語った。官房長官の菅は、この件について「クリミア併合は断じて認めることができないとの政府の立場に著しく反する行動だ。」と厳しく批判。日本政府の制止を振り切っての渡航であったためパスポート返納の可能性があることについて、鳩山は「(旅券返納の)恐れがある場合、招待を受けることを否定しない。ベラベンツェフ氏に感謝したい」と述べ、クリミア移住の可能性も示唆した が、3月14日に帰国した。鳩山は、「対ロシア制裁に関する日本の政策の変更に向け、決意を固めている」とされる。
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