鳥脚類とテスケロサウルス類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/08 01:01 UTC 版)
「ヘルクリーク累層」の記事における「鳥脚類とテスケロサウルス類」の解説
分類不能の鳥脚類は非常に多く見られる。パラサウロロフスに似たランベオサウルス亜科が発見されているが、恐らく未記載の新種である。しかし保存が悪いため記載するだけの情報に欠く。ランベオサウルス亜科は当時の北米ではすでに絶滅した、あるいはしかかっていたと考えられているが、ヨーロッパやアジアでは生存していたことがわかっている 。 ヘルクリーク累層から報告されている鳥脚類とテスケロサウルス類属種シノニム州層序メモ画像エドモントサウルス E. annectens Anatosaurus annectens Anatotitan copei モンタナ サウスダコタ ノースダコタ(ミイラ化石) 非常に普通。 ハドロサウルス科。デンバー累層、フレンチマン累層、ランス累層、ララミー累層、スコラード累層からも見つかっている。 テスケロサウルス T. garbanii Bugenasaura garbanii モンタナ サウスダコタ T. infernalis Bugenasaura infernalis 疑問名 T. neglectus ノースダコタ サウスダコタ 下部から上部まで 50の標本 小型のテスケロサウルス科動物。以前は鳥脚類に含められていた。フレンチマン累層、ランス累層、ララミー累層、スコラード累層からも見つかっている。
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