鮮血暴走
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 23:45 UTC 版)
流子が縫に対し血液が沸騰するほどの怒りを抱いた結果、「鮮血」が自身の意志とは無関係に理性を失い暴走して流子を飲みこんだ形態。布地の目が歪に捻じ曲がって乱れ、「鮮血」が流子と最初に会った時のような化け物のような形相になった後に流子を飲み込んだ。流子は死人のような緑色の肌で骨格が歪にねじ曲がり、右腕の片太刀バサミと、巨大な左腕を振り回して、ひたすら暴れるだけの怪物と化している。理性を完全に失った状態ながらジャミング弾を弾いてしまうなど、黄長瀬を全く寄せ付けず、遠くにいる狙撃体勢の美木杉に感付くほど感覚は野性的に鋭敏になっている模様。危機を感じて「純潔」の封印を解いた皐月とも互角に戦う。触った者が火傷するほどの熱を帯び、全身から常に出血し続けており、早急に解除しなければ数分で死に至る危険な状態であったが、マコの体を張った必死の説得で流子が正気を取り戻すと、布地が地直しされて元の姿に戻った。
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