鮎川拓真…阿部進之介 ・鮎川コンツェルン部長
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「愛の迷宮」の記事における「鮎川拓真…阿部進之介 ・鮎川コンツェルン部長」の解説
光男の長男、亡き文香と航太の子。大学で建築を学び、鮎川コンツェルンに入社し光男を支える。11歳の時からアメリカにいたが、1年前に帰国。常に愛を信じず孤独を抱える。幼い頃のゆりあとの交流が心の支えになっているが、成人し目の前に現れたゆりあへの思いを上手に表現出来ない。母・文香に対する光男と航太の愛を知り、その苦悩を振り切るかのようにゆりあに求婚するが、ゆりあが母を殺した男の娘だと光男から知らされ別れる。そんな中義理の姉・恵里香と関係を持ち婚約する。しかし、自分こそが母親を殺した航太の息子であり、ゆりあが光男と祐子の子供であることを知り、「人殺し」の血が自らに流れていることに絶望する。そして、「人殺しの罪を背負って生きてゆく」と決め、恵理香に別れを告げて鮎川家を出、またゆりあに対しても仲を拒絶したことを理由に距離を置くようになる。やがて、心臓病で死の迫る祐子を救うため奔走するが、その甲斐なくゆりあと共に彼女の死を見届ける。
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