魚住漁港とは? わかりやすく解説

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魚住漁港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 01:51 UTC 版)

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魚住漁港

魚住漁港(うおずみぎょこう)は、兵庫県明石市にある漁港漁場整備法(昭和25年5月2日法律第137号)第1章第5条に規定する第1種漁港である。

歴史

住吉神社に隣接した漁港で、港の西を流れる瀬戸川を利用し築港された。かつては魚住(なきすみ)の船瀬(泊)と呼ばれ、万葉集(巻6)には「名寸隅(なきすみ)の船瀬」と詠われ、行基による築港と伝わる。明石海峡とそれに続く播磨灘は、古代より大和西海を結ぶ海上交通の重要な海路であり、多くの拠点である港が設けられ、摂播五泊(河尻・大輪田・魚住・韓・檉生)と呼ばれた。 明石の名が強調されがちな「源氏物語」、「記紀」、「風土記」で、実際に海上交通の中心として機能していたのは、この魚住の泊といわれる。 平安末期には平清盛によるの改築工事が行われ、さらに鎌倉期には重源が清盛の工事を引き継ぐ形で、魚住泊の改築事業を行った[1]

漁港概要

  • 所在地 - 兵庫県明石市魚住町
  • 管理者 - 明石市
  • 漁業協同組合 - 江井ヶ島
  • 組合員数 -
  • 漁港番号 - 3210050

沿革

主な魚種

主な漁業

  • 小型底曳網漁業
  • 船曳網漁業
  • たこつぼ漁
  • 採貝藻漁業

脚注

  1. ^ 住吉神社公式サイト”. 2021年12月1日閲覧。

関連項目

出典

座標: 北緯34度41分3.4秒 東経134度53分58.7秒 / 北緯34.684278度 東経134.899639度 / 34.684278; 134.899639




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