高速ハスカップ号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 02:06 UTC 版)
苫小牧・札幌線 苫小牧駅前 - 大谷地バスターミナル・札幌駅前 北海道中央バスの「高速むろらん号」・道南バスの「高速白鳥号」の運行開始とともに、当時の国鉄は往復割引乗車券として「Sきっぷ」を設定した。この結果、国鉄を利用した場合の札幌と室蘭の往復運賃が4000円(当時)となり、札幌と苫小牧を特急で往復した場合の合計運賃が4180円(当時)より安くなるという逆転現象が発生した。このことに気づいた沿線住民は、1984年に中央バスと道南バスに対して札幌と苫小牧を結ぶ高速バスの運行を陳情し、これを受けて1985年に運行を開始した。本路線が開設された後、国鉄は札幌と苫小牧の間にも「Sきっぷ」を設定した。 2012年(平成24年)12月1日から運行開始した駒澤大学前発着便は2021年(令和3年)4月1日廃止。駒澤大学前 - 苫小牧駅前間のみの区間利用はできなかった。この便のみが経由していた沼ノ端駅北口は、苫小牧駅前発着便で残されている。 紙の乗車券は北海道中央バス「高速とまこまい号」と共通で使用可能。
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