高等学校が作成する調査書
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 21:45 UTC 版)
「調査書 (進学と就職)」の記事における「高等学校が作成する調査書」の解説
大学等への受験の際に必要であるが、内容の取り扱いは学校や学部・学科、入試形態等により様々であるが、一般に推薦入試においては評定や特別活動の記録をはじめ、全項目にわたって重視される。 なお、中学校同様、調査書や成績証明書といった書類は卒業後5年が経過すると、生徒指導要録及び文部省通達に基づき、発行されなくなる学校が多い。平成5年度に高等学校生徒指導要録改が改正され、平成6年から適用されたため、学校によっては、入学年度によって、発行可能期間が5年を超える場合もある。しかしながら、一律で5年としている場合もあるため、書類が必要な場合、出身校に問い合わせた方が良い。 大学受験等に用いる場合、調査書や成績証明書が発行できない場合、卒業証明書と「調査書及び成績証明書発行不能証明書」を発行してもらえば、受験資格があることを確認できる。
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