高周波電力計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/08 10:48 UTC 版)
高周波の電力を測定する電力計を高周波電力計と言う。 使用形態による分類 通過型と終端型がある。通過型は伝送線路の途中に挿入して電力を測定する。終端型は伝送線路の先の負荷を取り外し、負荷の代わりに接続して電力を測定する。 検波方式による分類 ダイオード検波方式と熱電対方式がある。ダイオード検波方式は、応答速度に優れるがサイン波以外の実効値測定では誤差が大きくなる。熱電対方式は、あらゆる波形において誤差の少ない実効値測定が出来るが、応答速度が遅い。
※この「高周波電力計」の解説は、「電力計」の解説の一部です。
「高周波電力計」を含む「電力計」の記事については、「電力計」の概要を参照ください。
- 高周波電力計のページへのリンク