駆動部・その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 08:20 UTC 版)
サスペンションは、油気圧とトーションバー併用のハイブリッド式で、第1、2、6転輪が油気圧式、残りの三輪がトーションバー式になっている。姿勢は前後傾斜のみで、前後左右の傾斜や車高の上下は不可能。油気圧式を採用したのは、平地が少なく起伏が多いという朝鮮半島の地形に合わせたもので、同様の姿勢制御機能は、スウェーデンのStrv.103のほか、やはり山がちな地形での運用を想定した日本の74式戦車や90式戦車が備える。 車内環境面では、朝鮮半島の厳しい冬に対応するためにヒーターを備え、自動消火装置を持つ。
※この「駆動部・その他」の解説は、「K1 (戦車)」の解説の一部です。
「駆動部・その他」を含む「K1 (戦車)」の記事については、「K1 (戦車)」の概要を参照ください。
- 駆動部・その他のページへのリンク