首輪の意義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/27 00:31 UTC 版)
BDSMにおける首輪とは服従する側が首に巻く道具を指す。またこの言葉は支配する側の、される側に対する支配力そのものを指す言葉としても用いられる。被支配とペット的な状態を含有するため羞恥プレイに用いることができ、とくにリードが取り付けられていると効果が高い。 首輪が持つ意味はBDSM愛好者の中でも様々である。首輪を着ける行為は服従する側であることを示しているのかも知れない。また同様に、着用者が誰かに「所有されている」ことを示しているのかも知れない。或いは支配関係を表す実体的な象徴なのかも知れない。錠前の付いた首輪は、鍵を持つ相手へ支配力を譲り渡したことを示しているのかも知れない。 首輪を着ける事によって相手との関係を示すことで、その人物は「首輪を着けられた」(カラード collared)と言われる。中には正式に「首輪を着ける儀式」(カラーリング・セレモニー collaring ceremony)を執り行うことで、二人の関係を結婚式と同様に祝う者もいる。
※この「首輪の意義」の解説は、「首輪 (BDSM)」の解説の一部です。
「首輪の意義」を含む「首輪 (BDSM)」の記事については、「首輪 (BDSM)」の概要を参照ください。
- 首輪の意義のページへのリンク