養源寺 (文京区)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 養源寺 (文京区)の意味・解説 

養源寺 (文京区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:15 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
養源寺
所在地 東京都文京区千駄木5-38-3
位置 北緯35度43分34.4秒 東経139度45分22.1秒 / 北緯35.726222度 東経139.756139度 / 35.726222; 139.756139座標: 北緯35度43分34.4秒 東経139度45分22.1秒 / 北緯35.726222度 東経139.756139度 / 35.726222; 139.756139
山号 白華山
宗派 臨済宗妙心寺派
本尊 釈迦如来
創建年 元和2年(1616年
開山 秀嶽
開基 稲葉正勝
公式サイト 禅|千駄木養源寺|日本
法人番号 7010005000500
テンプレートを表示

養源寺(ようげんじ)は、東京都文京区にある臨済宗妙心寺派寺院

歴史

1616年元和2年)、稲葉正勝の開基である。稲葉正勝の母は春日局であり、その春日局が帰依していた僧が秀嶽であったことから開山として迎えられている。元々は湯島天神切通下に位置していたが、1657年明暦3年)の明暦の大火で焼失してしまったため、現在地に移転した[1]

当寺が湯島天神切通下にあった時代の1625年寛永2年)、二条家当主二条康道江戸に下向した際に当寺を訪れ、境内に植わっていたを鑑賞してを詠んだ。その故事により山号を「白華山」にしたという[1]

夏目漱石の小説『坊つちやん』の中盤(「おやじの葬式の時に 小日向 こびなたの養源寺の座敷にかかってた懸物はこの顔によく似ている。」)と、最後の一文(「だから きよの墓は小日向の養源寺にある。」)に登場する。

墓所

交通アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 本郷仏教会寺院誌編纂委員会 編『本郷の寺院―街と寺誌』本郷仏教会、1984年、243-245p

参考文献

  • 本郷仏教会寺院誌編纂委員会 編『本郷の寺院―街と寺誌』本郷仏教会、1984年

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  養源寺 (文京区)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「養源寺 (文京区)」の関連用語

養源寺 (文京区)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



養源寺 (文京区)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの養源寺 (文京区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS