風の部族の傭兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 09:12 UTC 版)
「カシュー・アルナーグI世」の記事における「風の部族の傭兵」の解説
数々の冒険で富と名声を得たカシューは、莫大な財宝と共にロードスへ渡る。そして風の部族と炎の部族の戦いの続く「風と炎の砂漠」にて風の部族の傭兵となり、断続的に続く戦いの中で徐々に頭角を現していく。戦場だけでなく、水を求め井戸を掘る、大陸から乾燥に強い樹木を買い植林するなど、内政においても風の部族の信頼を集める様になる。 更に「砂塵の塔」で風の部族の守り神(風の精霊王)を古の「アザートとの盟約」から解放した(実際には古代王国の魔術師による封印からの解放で、盟約からの解放ではなかった)ことから指導者と認められ、新王国暦506年にフレイム王国を建国し、風の部族の支持、とりわけ族長の子息で後に公爵につくシャダムの推挙を受け、初代国王となる。風の部族を母体とするにも関わらず国号が「炎」であるのは、前述の老婆の占いに由来するとも言われている。
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